変動金利型の住宅ローンが向いている人は

housingloan

変動金利型のリスクは、将来の返済額が変わることにあります。

そのため、変動金利型の住宅ローンが向いているのは、金利が上がっても無理なく支払っていけるだけの余裕がある家計の人ということができます。

共働きの人たちなど、早い段階でどんどん繰り上げ返済をして、ローンを返していける人にも向いています。

また、借入額がわずかな人や、返済期間が10年以下の人は、金利上昇で受ける影響がそれほど大きくないため、変動金利型を選択してもいいでしょう。

世界的な不況の影響で金利は長らく低い水準で推移していました。

2013年に入ってからは、アペノミクスの影響で金利の動向に変化の兆しがあるものの、しばらくは低金利が続くと予想する人は、変動金利型を選んでいます。

毎月返済額は返済期間が長ければ長いほど、金利が低ければ低いほど少なくなります。

たとえば、融資額3、000万円を返済期間30年金利3%で借りたとすると、毎月返済額は12万6481円になります。他の条件を同じにして、金利1%で計算すると9万6491円です。

毎月12万円を超える返済は難しく感じても、10万円以下で済むなら、やっていけそうとの印象を持つ人は多いのではないでしょうか。

変動金利の適用金利(店頭金利から各種優遇金利を引いたもので、多くの人が実際借りる金利)の水準は1%前後と大変低くなっています。

住宅展示場やマンションのモデルルームで受ける説明の試算は、ほとんどがこの変動金利。

将来的な金利上昇の可能性を考えずに、安易に変動金利の今の水準ありきで購入プランを立ててしまうと、困ったことになりかねません。

金利の安い変動金利を選んで、つい借りすぎてしまわないよう注意しましょう。

変動金利型を選んでいいのは、返済余力が大きい人や返済期間が短い人、借入額がわずかな人です。

これらの人に共通しているのは、金利上昇の影響を受けにくいということです。

(続く)

---

Copyright © All Rights Reserved · Green Hope Theme by Sivan & schiy · Proudly powered by WordPress