無理のない返済額を決めよう

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住宅ローンの入門書でよく見かけるのが、「無理なく返せる金額で借りましょう」というフレーズです。無理なく返せる金額って、いったいいくらと考えればよいのでしょうか?

無理なく返せる金額の求め方はいくつかあります。その中でわかりやすいのが、今の家賃を基準に考える方法でしょう。

家賃や社宅利用料のように、今毎月支払っている住居費と、マイホームの取得用に積み立てている預金額の合計金額が、今後住居費として使える金額です。

しかし、これらをすべてローンの返済に回すことはできません。なぜなら、マイホームを買った後には、それを維持するための諸費用が定期的にかかるからです。

月々の返済額は、このような税金やメンテナンス代などを差し引いて考えなければなりません。

今の状況でいくら無理がないと思っていても、将来的に家族の状況や仕事の状況が変わってしまっては、ローンの支払いが厳しくなることがあるかもしれません。

たとえば、転職やボーナスカットによって収入がダウンするかもしれません。会社の業績や健康上の都合で、早期退職することだってないとはいえないのです。

子どもは2人を予定していても、3人目を授かることがないとは限りません。

返済計画に妻のパート収入をあてにしていたものの、親の介護をしなければならなくなって、パートを辞めることになったということだってありえるのです。

人生何かあるかわかりません。すべてが予定通りにいくとは限らないことを念頭に置いて、ある程度の余裕を持った返済プランを考えることが大切です。

将来の家計や貯蓄を予想するのに便利なのが、キャッシュフロー(現金収支)表です。無理のない返済プランかどうか確かめるためにも、ローン契約までに作成してみるとよいでしょう。

(続く)

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