今が住宅の買い時ってホント?
経済政策の一環で、住宅取得を後押しする優遇制度が目白押しです。
とりわけ効果が大きいのが、住宅取得資金の親や祖父母からの贈与の非課税粋でしょう。
さらに、耐震性、省エネ性について一定の基準を満たせば、非課税粋が拡大されます。
新築、取得時の不動産登記に課せられる登録免許税の軽減税率適用が延長されました。
これによって、登記費用の負担を数万円減らすことができます。
また、住宅ローン減税の制度も、拡大、延長となっています。
さらなる消費税増税を踏まえ、住宅のように大きな買い物は今のうちに考えたいと思うのは自然なことです。
長きにわたって付き合うのが住宅ローンですから、現在の低金利水準も魅力です。
景気回復への期待感も手伝って、住宅購入を前向きに考える人は多いようです。
マイホームの購入は、ライフプランや資金準備との兼ね合いが重要です。
さまざまや優遇制度の創設や拡大、経済環境からみて買いやすい状況があるからといって、「即買い」だという話にはなりません。
しかし、「そろそろ住宅を取得したい…」と考えている人への追い風となることは間違いありません。
(続く)
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